MENU
カテゴリー

【公認会計士 予備校のおすすめ】講座・学費・合格実績を徹底比較

  • URLをコピーしました!

・公認会計士の予備校のおすすめは?
・公認会計士の予備校はどう選べばいい?
・公認会計士の予備校を比較したい

くまの助

こんにちは。公認会計士のくまの助です。

公認会計士試験の勉強を始めようと思ったものの、予備校選びで迷われていませんか?

この記事では各予備校の公認会計士講座の内容を比較するとともにおすすめの予備校を紹介しています。

結論としては、合格実績で選ぶのであればCPA会計学院スケールメリットで選ぶのであればTACか大原受講料の安さで選ぶのであればクレアールかLECをおすすめします。

公認会計士 予備校の比較

総合評価特徴
CPA会計学院No.1合格実績(合格者数606名、占有率41.6%)
クレアール非常識合格法+リーズナブルな受講料
TACスケールメリット+合格実績
資格の大原スケールメリット+合格実績
LEC安い受講料+1年で短答合格を目指す
出典:各予備校のHP

どこの予備校にすればいいか迷うという方は、CPA会計学院をおすすめします。

CPA会計学院は非常に評判がよく合格実績のみならず、講師、テキスト等の教材、サポート体制ともに大変すばらしいです。

>>CPA会計学院に興味がある方は、下記から資料請求してみてください。

資料請求することでCPA会計学院の公認会計士入門講座(簿記3級相当)を無料受講でき、テキストも入手可能です。CPA会計学院の授業を受けてからC公認会計士講座を受講するか決めてもいいかと思います。

\ 無料で資料請求 /

資料請求により、無料で簿記3級講義の受講可

【関連記事】:CPA会計学院の評判に関する記事はこちら

各予備校の詳細な比較も行っていますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の著者

くまの助(Twitter

公認会計士

・大学在学中に公認会計試験に合格。
・BIG4監査法人で監査業務に従事した後、BIG4 FASへ転職し、M&A業務に従事。
・独立開業後も、継続してM&A業務を行っている。

プロフィール詳細はこちら

目次

公認会計士 予備校のおすすめランキング【比較表】

公認会計士 予備校/専門学校のおすすめランキング【比較表】

公認会計士の予備校5社について、比較表を作成しています。

CPA会計学院、TAC、大原、クレアール、LECを合格実績、コース・学費、講師、教材、校舎数の観点から比較していますので、公認会計士の予備校を選ぶ際に参考にしてください。

公認会計士 予備校5社の比較表

公認会計士予備校5社を比較しました。比較表をご覧いただければわかる通り、合格実績や講師・教材で選ぶならCPA会計学院学費で選ぶならLECとなります。

なお、どの予備校もWeb等の通信講座は整っていますが、都市圏以外に在住の方でライブ授業にこだわるのであれば、校舎数の多い大原をおすすめします。

公認会計士 予備校5社の比較表

スクロールできます
CPA会計学院クレアールTAC大原LEC
2022年
合格実績
606名非公開410名非公開非公開
合格占有率41.6%
非公開
28.1%非公開非公開
代表的なコース
(24年目標)
1年スタンダード1.5年合格全力投球コース
初学者対象 Web通信
1.5年S本科生1.5年ウィンター
初学者合格コース
2024年短答合格コース<春生>
【通学】
受講形態通学講座(+web)通信のみ通学講座(+web)通学講座(+web)通学+web
学費(税込)680,000円510,000円(割引前)
369,200円(割引後)
760,000円760,000円298,000円+50,000円
講師全員が
会計士試験の合格者
全員が
会計士試験の合格者
全員が
会計士試験の合格者
会計士試験に
合格していない講師も在籍
 会計士試験に
合格していない講師も在籍
スケールメリット
(受講生数)
教材
質問・サポート体制対面、Zoom
講師+チューター
電話、Skype、メール対面、Zoom
講師は非常駐
対面、電話、メール
講師は常駐
対面、Line、Web
校舎新宿
水道橋
早稲田
日吉
大阪梅田
なし22校47校30校
資料請求

予備校選びに迷ったらCPA会計学院がおすすめ

予備校選びに迷ったらCPA会計学院をおすすめします。理由は、圧倒的な合格実績にあります。

公認会計士試験は非常に難易度が高く、簡単に受かる試験ではありません。

そんな公認会計士試験で高い合格実績を誇っているCPA会計学院は、講師・教材・学習環境のいずれもが高水準であることは間違いありません。

>>CPA会計学院に興味がある方は、下記から資料請求してみてください。

資料請求することでCPA会計学院の公認会計士入門講座(簿記3級相当)を無料受講でき、テキストも入手可能です。CPA会計学院の授業を受けてからC公認会計士講座を受講するか決めてもいいかと思います。

\ 無料で資料請求 /

資料請求により、無料で簿記3級講義の受講可

【関連記事】:CPA会計学院の評判に関する記事はこちら

公認会計士 予備校学校の合格実績を比較

公認会計士 予備校/専門学校の合格実績を比較

公認会計士の合格者は近年1,300~1,500人/年で推移しており、受験者数の増加に伴い若干の増加傾向にあります。

予備校別の合格者数は、近年、CPA会計学院が大きく合格者数を増やす一方で、大手予備校のTACと大原は合格者数が伸び悩んでいます。

公認会計士試験 予備校別の合格者数推移

公認会計士 予備校/専門学校の合格実績を比較

上記のグラフは公認会計士試験の予備校別の合格者数の推移となっています。

CPA会計学院をご覧いただくと年々合格者数を伸ばしているのが分かるかと思います。

公認会計士試験の合格者数は、長らくTACと大原の2強状態が続いていたのですが、2021年にCPA会計学院がトップにたち、2022年は他の予備校を大きく引き離しています

>>CPA会計学院に興味がある方は、下記から資料請求してみてください。

資料請求することでCPA会計学院の公認会計士入門講座(簿記3級相当)を無料受講でき、テキストも入手可能です。CPA会計学院の授業を受けてからC公認会計士講座を受講するか決めてもいいかと思います。

\ 無料で資料請求 /

資料請求により、無料で簿記3級講義の受講可

【関連記事】:CPA会計学院の評判に関する記事はこちら

公認会計士 予備校の講座・学費を比較

公認会計士講座を決める際に重要なポイントは各予備校の講座の費用ではないでしょうか。

各予備校のコースごとの費用金額を比較していきます。

公認会計士 予備校の講座・学費を比較

公認会計士予備校の講座と費用を比較していきます。

比較対象としては、2023年の1月以降に申し込み可能な2024年合格目標の講座の費用を比較します(すべて通学講座+Webコースをベースに比較)。

公認会計士 予備校の講座費用を比較

2024年合格目標 講座費用(税込)
CPA会計学院1年スタンダードコース680,000円
クレアール1.5年合格全力投球コース510,000円(割引前)
369,200円(割引後)
TAC1.5年S本科生760,000円
資格の大原1.5年ウィンター初学者合格コース760,000円
LEC2024年短答合格コース298,000円(短答)+50,000円(論文)
出典:各予備校のHP

上表の通り、講座の費用を比較するとLEC>クレアール>CPA会計学院>TAC=大原となっています。

講座の費用を比較すると、クレアール、LECがかなり安くなっています。

なお、LECの費用が2段階に分かれているのは、LECのカリキュラムが1年間で短答の合格を目指し、合格できれば+50,000円で論文講座を受講というコースを展開しているためです。

公認会計士 資格スクール CPA会計学院を解説

CPA会計学院
総合評価
( 5 )
メリット
  • 高い合格実績(合格占有率41.6%)
  • 有名講師が多く、講義の質が高い
  • テキストやレジュメが分かりやすい(+重要度が明示されている)
  • Web講義やWebテキスト等のデジタル化が進んでいる
  • 講師やチューターが校舎に常駐しており、迅速に質問対応をしてもらえる
  • 自習室やラウンジが充実
デメリット
  • 校舎数が少ない
  • テキストが厚め

CPA会計学院は、高い合格実績、講師・講義・テキストの質、サポート体制のすべてが高水準となっており、公認会計士を目指したい方にはおすすめの一番のおすすめの資格スクールとなります。

>>CPA会計学院に関するYouTubeはこちら

合格実績

CPA会計学院の公認会計士講座における2022年の合格実績者数は606名、合格占有率は41.6%となっています。

合格者数も年々増加しており、今では公認会計士の資格スクール業界でNo1の圧倒的な合格実績を誇っています。

講師陣

CPA会計学院の高い合格実績を支えるのは有名講師の方々です。講師陣はほとんどの方が公認会計士試験に合格されており(※法律系科目は、司法試験合格者も含む)、校舎に常駐されています。他の予備校は、講師が公認会計士ではなかったり、校舎に常駐されていないこともあるため、この点でも受験生のサポート体制が整っていると言えるでしょう。

CPA会計学院の講師は公認会計士業界で有名な方が多く、その授業は分かりやすいと評判です。その理由としては、TAC、LEC等のほかの予備校から有名な講師の方々をヘッドハンティングしているためです。

  • 管理会計論  池邊宗行先生:LECから移籍
  • 監査論    松本祐紀先生:TACより移籍
  • 財務会計論  渡辺克見先生:LECより移籍

また、講師の方々がTwitterで受験生に向けて、勉強のポイント、勉強方法、試験の留意点等を説明されており、心から受験生を応援されているのが非常に印象深いです。

テキスト、答練等の教材

公認会計士試験は試験範囲が膨大で、どうしてもテキストの量も多くなってしまいます。

そこで、CPA会計学院のテキストでは項目ごとに重要性(A、B、C)を示してくれています。このA、Bランクを学習すれば試験範囲全体の60%をカバーしており、本試験の問題の80%を解けるように重要性が設定されています(出典:CPA会計学院HP)。

質問・サポート体制

CPA会計学院は、質問・サポート体制も大変整っています。具体的には、校舎の開校時間中は講師陣が常駐しており、全科目、常駐講師が質問に直接対応してくれます。

また、CPA会計学院はチューター制度を採用しています。チューターも公認会計士試験の合格者であり、学習の相談や、質問対応をしていただけるため、非常に手厚いサポート体制ということがお分かりいただけるのではないでしょうか。

CPA会計学院の評判・口コミ

CPA会計学院の評判・口コミは非常に良いものが多く、Twitter上では数多くの良い口コミが掲載されています。

講師・授業、テキスト、サポート体制のいずれをとってもCPA会計学院は素晴らしいとのコメントが多数見られます。

https://twitter.com/shindou_CPA/status/1590120885687832576

>>CPA会計学院に興味がある方は、下記から資料請求してみてください。

資料請求することでCPA会計学院の公認会計士入門講座(簿記3級相当)を無料受講でき、テキストも入手可能です。CPA会計学院の授業を受けてからC公認会計士講座を受講するか決めてもいいかと思います。

\ 無料で資料請求 /

資料請求により、無料で簿記3級講義の受講可

【関連記事】:CPA会計学院の評判に関する記事はこちら

公認会計士予備校 クレアールを解説

クレアール
総合評価
( 4 )
メリット
  • 非常識合格法に基づく勉強法を確立
  • 重要論点に絞った薄いテキスト
  • 受講料が安い
デメリット
  • 受講生が少なくスケールメリットがない
  • 校舎がなく、通信講座のみ
  • 合格実績が不明

合格実績

クレアールの公認会計士講座は、合格実績を公開しておらず、この点は受講申し込みにあたって不安となる点といえます。

講師陣

クレアールでは、石井先生と堀江先生と有名な先生方が公認会計士講座の監修しています。

著書である公認会計士受験書がシリーズ累計5万部を突破した石井先生と、元公認会計士試験委員で公認会計士講座講師としても実績のある堀江先生のお二人が、カリキュラム、教材、講師等をプロデュースしています。

テキスト・答練等の教材

クレアールは、非常識合格法に基づく薄いテキストが特徴となっています。

非常識合格法とは、学習範囲を合格必要得点範囲に限定し、その部分を徹底的に学習するクレアール独自の効率的学習法です。 以下の3つの要素が「非常識合格法」の特徴です。

クレアール非常識合格法

非常識合格法で勉強するメリットは、時間的効率性や経済的効率性が高いことで、忙しい方でも効率的に学習できることです。

クレアール非常識合格法

質問・サポート体制

クレアールは校舎がないため、講師の方に対面で質問することはできませんが、電話やSkypeで相談が可能です。

電話やSkype相談は、基本的に毎日可能であるため、疑問等があれば自由に質問可能です。

クレアールの評判・口コミ

クレアールの評判・口コミには、非常識合格法に基づく、要点を絞ったテキストを評価する声が多くなっています。

テキストが薄いことから、勉強時間の確保が難しい社会人受験生も合格しています。

非常識合格法に基づく勉強法
各予備校と比較検討する中で、「非常識合格法」に基づく無駄を省いたテキスト・受講料の安さ・合格お祝い金制度の三つに魅力を感じましたので、クレアールを選択しました。また、私は社会人ですが、社会人の方の合格体験記が多く見受けられたのも理由の1つです。

出典:クレアールHP

クレアールで働きながら未経験から一発合格
働きながら会計士を目指すことを決めたため、限られた時間の中で合格可能なレベルに達するためには、効率的に学習することが特に重要となると考えていました。クレアールを選んだ理由は、絶対にできなければならないことをしっかりとやるという考え方が反映されたカリキュラムや無駄を省いたテキストに魅力を感じたからです。自分の理解やペースに合わせて講義の速度を調整できる点も非常によかったと感じています。

出典:クレアールHP

30代社会人受験生が合格に至るまで
私には子どももおり、平日は仕事で朝7時に家を出て大体夜9時頃に帰ってくる生活を送っています。社会人かつ残業も多い職場のため、校舎に通う事は元々想定しておらず通信講座を前提に予備校を探していました。クレアールを選んだ理由は通信であることをはじめ、他校より割安な価格や、要点のみを絞った分厚すぎないテキストに非常に惹かれたためでした。

出典:クレアールHP

公認会計士 予備校 TACを解説

TAC
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 長年にわたる高い合格実績(合格占有率37.9%)
  • 会計士試験のプロが 合格直結の講義を展開
  • 受講生が多く、スケールメリットがある
  • 試験の出題傾向や試験委員の専門分野を分析した教材
デメリット
  • 金額が高い
  • 教材が多い
  • 講師が常駐ではなく、質問できる時間帯が限られる

合格実績

TACの公認会計士講座における2022年の合格実績者数は410名、合格占有率は28.1%となっています。

2021年こそ289名でしたが、2022年の合格者数は大きく増加しています。また、TACは過去から400名前後の合格者を輩出していることから合格実績も十分と言えるでしょう。

講師陣

TACの講師の方々もみなさん公認会計士試験に合格(※法律系科目は、司法試験合格者も含む)されていますので、安心して受講できます。また、TACの講師は、公認会計士試験で成績が非常に優秀であった方に声がかかるようになっているため、非常に優秀な方が多いのが特徴です。

特に企業法の宮内先生は、講義が分かりやすく、かつ面白いと評判です。

テキスト・答練等の教材

TACは教材や答練の量がかなり多くなっています。また、答練は、基礎・応用・直前答練に加えてアクセスという計算をメインにした答練も行われています。

このアクセスは計算力をつけるためには非常に良い答練ではあるのですが、回数がかなり多く、こなすだけで精一杯という方も多いです。

そのため、TACは、重要性に応じて、勉強範囲を自分で取捨選択できる方におすすめです。

なお、テキストのサンプルは下記の通りで、図解や重要性が一目でわかるように作成されています(出典:TACのHP)。

質問・サポート体制

TACの講師は専業というわけではないので、校舎に講師の方が常駐しているわけではありません。そのため、講師に質問できる時間帯は限られています。

質問方法としては、対面とともにオンライン質問も整備されているので、その点は体制が整っていると言えるでしょう。

TACの評判・口コミ

TACの評判・口コミは、講義やテキストが分かりやすいというものが多いです。合格体験記から評判・口コミを抜粋していますので、参考にしてください。

TACは公認会計士としても活躍している実務家講師が多く、講義中に触れる実務話が面白いため、モチベーションアップに繋がりました。また、自分の年代に近い講師の方もいらっしゃるため、フランクに話すことができ、とても接しやすかったです。

出典:TACのHP

テキストは要点がまとまっており分かりやすいのはもちろん、メモスペースが設けられていました。そこに図や表などを書くこともでき、テキストに情報を一元化できるため、使いやすかったです。また答練やアクセス答練は基礎的な問題から応用的な問題まで幅広く出題されていたため、大変役立ちました。

出典:TACのHP

オンライン質問・相談コーナーでは、自分の住んでいる地域を選ばずに、オンラインで様々な講師に聞くことができたのが良かったです。また、私が理解できるまで教えてくださり、それ以外での悩みや不安も聞いていただきました。

出典:TACのHP

解説が丁寧に記載されており、質問等をしなくてもテキストを読めば内容が理解できるようになっていました。特に復習管理表が便利でした。アクセス答練は全てに重要度・難易度が記載されており、直前期の復習時に短時間で効率的に復習することができました。

出典:TACのHP

公認会計士 予備校 大原を解説

大原
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 長年にわたる高い合格実績
  • 会計士試験のプロが 合格直結の講義を展開
  • 受講生が多く、スケールメリットがある
  • 計算に強い
デメリット
  • 講師が公認会計士試験に合格しているとは限らない
  • 金額が高い
  • 教材が多い

合格実績

大原の公認会計士講座は、2022年は合格実績を公開しておらず、この点は受講申し込みにあたって不安となる点といえます。

ただし、過去から毎年400~500人程度の合格者を輩出していたことからも、実績は十分です。おそらく2022年については、合格者が減少してしまったものと推測されます。

講師陣

大原の講師は、基本的に常勤であることから、対応が非常に丁寧であると評判です。常勤講師の比率は90.84%とかなり高い水準となっています。

また、初学者には特定の講師が担任として就いてくれるので、勉強の進捗や成績についても相談可能です。

一方で、大原の講師は公認会計士試験合格者とは限らない点があり、この点を不安に思われる方もいらっしゃいます。

テキスト・答練等の教材

大原はテキスト・答練ともに量が多いことで有名です。

答練の量が非常に多いため、こなすことができれば力が付きますが、量が多いと手が回らなくなる可能性もあるため、一長一短です。

なお、多くの答練をこなしていることから、大原で勉強している方は計算に強いと評判です。

質問・サポート体制

上述の通り、大原は講師の方が常勤であることから、質問対応が手厚くなっており、校舎ではいつでも質問可能となっています。

校舎での対面での質問の他にも、電話、質問専用サイトでの質問等のサポート体制が整っています。

大原の評判・口コミ

大原の評判・口コミには、答練の量が多いものの定着できれば力がつくという声や、講師の指導が丁寧という声が多くなっています。

合格体験記から評判・口コミを抜粋していますので、参考にしてください。

大原の答練と講師はすごい!ヤマも見事に的中しました

大原の答練は驚くほどの量ですが、そのぶん確実に力を伸ばせます。的中率も高く、特に企業法がすごかったですね。先生方は親切で、親しみやすく、サポートが手厚いのも大きな魅力です。試験直前に、先生にヤマを張ってもらったのですが、それがそのまま出ていて、もう感謝しかなかったです。

出典:大原のHP

大原を信じて1年間で合格

大原の教材はとにかく分かりやすく知識を定着させるのに最適です。先生方もやさしく指導してくださいますし、仲間たちとも問題を出し合ったりして楽しく学ぶことができました。短期間で合格したかったので大原の1年コースを選びました。大原を信じて学習したので大学と両立しながら1年間で合格できたのだと思います。

出典:大原のHP

大原は講師が常駐していて自習室も充実している

大学の近くで学校探しをしていて、先生が常駐していて気軽に質問ができる点と専用自習室が充実している点から大原を選びました。大原には勉強に集中できる環境があると思いました。実際、先生には勉強の質問だけでなく励ましてもらったりもしましたし、自習室は理論専用の自習室もあってとても便利でした。

出典:大原のHP

公認会計士 予備校 LECを解説

LEC
総合評価
( 4 )
メリット
  • まずは1年で短答合格を目指す
  • 短答と論文を明確に分けた価格設定
  • お得な割引制度
デメリット
  • 受講生が少なくスケールメリットがない
  • 合格実績が不明

合格実績

LECの公認会計士講座は、合格実績を公開しておらず、この点は受講申し込みにあたって不安となる点といえます。

講師陣

LECでは、入門講座から上級講座まで、科目ごとに1人の講師が担当する「科目別専門講師制」を採用しています。

上級講座まで一貫して科目ごとに1人の講師が教えることで、より密に、専門性を高めた講義を提供しています。

ただ、この仕組みは一長一短でしょう。確かに講師が変わらなければ、指導方法も一貫しており、受験生が混乱するとこは少ないでしょう。

ただし、講師の指導方法が合わなかった場合に変更の余地がないのはマイナスといえます。

テキスト・答練等の教材

LECのテキストは、頻出の重要論点を重点的に復習し、効率的な学習ができるよう、論点ごとに詳細な重要性がランク付けされています。さらに、改正論点が一目で分かるよう、改正があるたびにそれを織り込み、直近のものにマークが付されています。

テキスト・答練等の教材 簿記
テキスト・答練等の教材 管理会計

質問・サポート体制

LECでは、Web・LINE・対面・電話と多彩な質問ツールによるサポート体制が整備されています。

LECの評判・口コミ

LECの評判・口コミとしては、1年間で短答式試験合格を目指すカリキュラムや、価格の安さ、重要度や改正点が明示されたテキストを評価する声があがっています。

LECを選んだ理由
理由は2つあります。

1つ目は、1年で短答式合格を目指すというカリキュラムの構成です。私は学習開始当初大学4年で、合格が遅れるほど社会に出るのが遅れてしまうという焦りがありました。他の予備校のカリキュラムでは2~3年かけて合格を目指すというものが多く、1年で合格を目指せるLECのカリキュラムに魅力を感じました。

2つ目は価格の安さです。論文講座まで考えても他の予備校の半額程度という価格なので、LECを選びました。もちろん資格試験は人生を賭けたものなので安ければ良いというものではありませんが、価格が安くても他の予備校と同じように合格できると考えれば、安いに越したことはないと考えます。

出典:LECのHP

LECの講師陣について

LECでは基本的に各科目1人から講義を受けることになるため、短答から論文まで一貫性のある学習を続けられる点が良かったです。また、各講師が合格に必要な点に絞って教材を作成し、講義もその点に重点を置いて進められるため、自習においてもどこから取り組めば良いのかが分かりやすい点も非常に効率的だったと感じています。

出典:LECのHP

テキストについて

テキストはどの教科も基礎から応用的な論点まですべて網羅されておりますが、レイアウトや板書にも工夫が凝らされているため、私のような初学者でもとても解り易い内容となっています。その上で論点ごとにランク付けがなされているので、重要性が高いものだけに的を絞って学習することができました。

出典:LECのHP

会計士試験の概要

公認会計士試験の概要

公認会計士になるためには、公認会計士試験(短答式+論文式)に合格し、その後、監査法人等へ就職。実務補習と業務補助経験(3年)を経て、修了考査に合格することで初めて公認会計士に登録することが可能となります。

このように公認会計士に登録するまでは長い道のりですが、公認会計士試験に合格することで監査法人等への就職が可能となるため、いかに公認会計士試験を乗り越えるかがポイントとなります。

公認会計士の試験制度(短答~論文)

公認会計士試験の概要は以下の通り、短答式試験と論文式試験で構成されます。また、他の資格試験と異なり、受験資格が設定されていないため、どなたでも受験しやすい資格となっています(出典:公認会計士監査審査会)。

論文式試験には科目合格制度もありますが、免除期間が2年と期間限定であることから、科目合格を狙わずに一括で合格を狙いにいく試験です。

公認会計士の試験制度

スクロールできます
試験概要
受験資格学歴要件等はなし
試験制度短答式試験(マーク試験)
論文式試験(記述試験)
試験時期短答式試験(5月下旬、12月上旬)
論文式試験(8月下旬)
試験科目必須科目(短答、論文共通。租税法は論文式のみ)
・財務会計論(計算・理論)
・管理会計論
・監査論
・企業法
・租税法
選択科目(論文式試験のみ。下記から1科目を選択)
・経営学
・経済学
・民法
・統計学
受験料19,500円
合格基準短答式試験
・70%を基準として、公認会計士・監査審査会が相当と認めた得点比率で判定
・1科目でも得点比率が40%に満たないものがあるものは不合格となることがある
論文式試験
・52%の得点比率を基準として、公認会計士・監査審査会が相当と認めた得点比率
・1科目でも得点比率が40%に満たないものがあるものは不合格となることがある
・科目合格制度あり(2年間免除)
合格率合格者数:1,456名
合格率 :7.7%
出典:公認会計士監査審査会

公認会計士の試験制度(公認会計士試験の合格以降)

公認会計士試験に合格した後は、監査法人等へ就職することとなります。実務補習所にて研修の受講、業務補助として3年間の実務経験を得たのちに、修了考査に合格することで公認会計士登録が可能となります。

公認会計士試験の合格者数・合格率

下記のグラフの通り、公認会計試験の合格者数は1,200~1,400人、合格率は7.7%~11.1%の範囲で推移しています。公認会計士試験は、合格に必要な得点率は52%となっていますが、実質的には相対試験であり、試験の上位1,200~1,300人が合格できる試験となっています。

近年は公認会計士試験の受験者数が増加していることから、合格者数が増加傾向にあるにもかかわらず、合格率は下がっています。合格率から見てもわかる通り、決して簡単に合格できる試験ではありませんが、試験の性質として一部の天才しか合格しない試験では決してなく、コツコツ真面目に勉強できる方が受かっていく試験です。

公認会計士試験 合格者数・合格率推移

公認会計士試験の受験科目

公認会計士試験の試験科目は、財務会計論(計算、理論)、管理会計論、監査論、企業法、租税法、選択科目により構成されます。財務会計論が計算と理論で構成されますが、実質2科目なので、合計7科目相当のボリュームとなります。

公認会計士試験の受験科目

スクロールできます
試験科目、配点、時間
短答式試験
(マーク式試験)
・財務会計論(計算・理論)
・管理会計論
・監査論
・企業法
日程:1日
配点:財務会計論のみ200点、他の科目は100点
時間:財務会計論のみ120分、他の科目は60分
論文式試験
(記述式試験)
・財務会計論(計算・理論)
・管理会計論
・監査論
・企業法
・租税法
・選択科目(経営学、経済学、統計学、民法の中から1科目選択)
日程:3日間
配点:財務会計論のみ200点、他の科目は100点
時間:財務会計論のみ180分、他の科目は120分
出典:公認会計士監査審査会

試験科目の概要は以下の通りとなります。

公認会計士試験の受験科目概要

スクロールできます
受験科目の概要
財務会計論(計算)財務会計論 計算(簿記)は、企業が公表する財務諸表である、貸借対照表・損益計算書・キャッシュ・フロー計算書などの作成方法を学習する科目です。
財務会計論(理論)財務会計論 理論(財務諸表論)は、簿記で学習した財務諸表の作成方法の理論的背景を学習する科目です。
管理会計論製品の原価を計算する原価計算と財務分析や経営管理に資する経営意思決定の仕方などを学習します。
監査論公認会計士の独占業務である監査業務の実施方法を定めた諸制度や公認会計士が備えるべき資質や価値観について学習する科目です。
企業法企業を取り巻く様々な法律を学習する科目であり、会社法を中心に学習します。会社法は、株式会社を中心にした企業の活動や組織形態などについて法律が定められているため、その内容や立法趣旨を学習する科目です。
租税法租税法は、法人税法・消費税法・所得税法といった、税金の仕組みを学習する科目です。
経営学(選択)企業経営における理論を学習する科目です。経営戦略論・経営組織論・ファイナンス理論などを学びます。
経済学(選択)経済学は、経済理論を学ぶ科目です。企業や個人単位における経済行動や個々の財の需給分析を学ぶミクロ経済学と、国全体の経済理論や貿易等も加味した経済理論を学ぶマクロ経済学から構成されています。
統計学(選択)計学は、確率論の考え方を前提に、標準偏差や回帰分析等の統計的手法を学ぶ科目です。
民法(選択)民法は、国民生活全般について定めた法律です。そのため、我々一人ひとりが日々行う行為に対しての法律の制度や立法趣旨について学ぶ科目です。
出典:CPA会計学院 HPより筆者が編集

>>>CPA会計学院の公認会計士講座に興味がある方は、下記から資料請求してみてください。今なら資料請求すると無料で公認会計士入門講座(簿記3級相当)を受講可能なので、CPAの講義が自分に合うか試してみてください。

\ 無料で資料請求 /

資料請求により、無料で簿記3級講義の受講可能

【公認会計士 予備校のおすすめ】講座・学費・合格実績を徹底比較 まとめ

【公認会計士 予備校のおすすめ】講座・学費・合格実績を徹底比較 まとめ

この記事では各予備校の公認会計士講座の内容を比較するとともにおすすめの予備校を紹介してきました。

結論としては、合格実績で選ぶのであればCPA会計学院スケールメリットで選ぶのであればTACか大原受講料の安さで選ぶのであればクレアールかLECをおすすめします。

公認会計士 予備校の比較

総合評価特徴
CPA会計学院No.1合格実績(合格者数606名、占有率41.6%)
クレアール非常識合格法+リーズナブルな受講料
TACスケールメリット+合格実績
資格の大原スケールメリット+合格実績
LEC安い受講料+1年で短答合格を目指す
出典:各予備校のHP

どこの予備校にすればいいか迷うという方は、CPA会計学院をおすすめします。

CPA会計学院は非常に評判がよく合格実績のみならず、講師、テキスト等の教材、サポート体制ともに大変すばらしいです。

\ 無料で資料請求 /

資料請求により、無料で簿記3級講義の受講

くまの助
公認会計士
【ブログ】
公認会計士やFASの転職や、簿記や公認会計士の勉強について解説する簿記・ファイナンスブログを運営。
【経歴】
大学在学中に公認会計士試験に合格。BIG4 監査法人へ入社し監査業務に従事したのち、BIG4 FASへ転職してM&A業務に従事。その後、独立して継続してM&A業務に従事している。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次