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くまの助
公認会計士
【ブログ】
公認会計士やFASの転職や、簿記や公認会計士の勉強について解説する簿記・ファイナンスブログを運営。
【経歴】
大学在学中に公認会計士試験に合格。BIG4 監査法人へ入社し監査業務に従事したのち、BIG4 FASへ転職してM&A業務に従事。その後、独立して継続してM&A業務に従事している。
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簿記3級に1ヶ月で合格するための講座・テキスト、勉強法、スケジュールを紹介

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こんにちは。公認会計士のくまの助です。

  • 簿記3級の合格にはどの程度の期間が必要?
  • 簿記3級は本当に1ヶ月で合格可能?
  • 簿記3級の勉強が終わる気配がない

この記事では、簿記3級に1ヶ月で合格するための無料講座、テキスト・問題集、勉強方法、スケジュールをお伝えします。

1ヶ月で合格するためには、相応の努力が必要ですが、実践していただければ必ず合格できます

具体的な簿記3級に1ヶ月で合格する方法は下記の通りです。詳細を知りたい方は是非、この記事を最後まで読んでください。

簿記3級に1ヶ月で合格する方法

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無料で簿記3級講義の受講、テキスト・問題集の入手可

この記事の著者

くまの助(Twitter

公認会計士

・大学在学中に公認会計試験に合格。
・BIG4監査法人で監査業務に従事した後、BIG4 FASへ転職し、M&A業務に従事。
・独立開業後も、継続してM&A業務を行っている。

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目次

簿記3級に1ヶ月で合格するための講座・テキスト

簿記3級に1ヶ月で合格する講座・テキスト・問題集

簿記3級に1ヶ月で合格するためには、講座・テキスト・問題集が非常に重要となります。

この勉強法では、1ヶ月の前半で簿記3級の全範囲をインプットする必要があります。

ここでつまづくと問題演習に影響するので、効率よくインプットできる講座・テキストを選択する必要があります

CPA会計学院の講座・テキスト・問題集

簿記3級に1ヶ月で合格するために必要な講座・テキスト・問題集とは、CPA会計学院の公認会計士入門講座です。

なんと公認会計士講座の資料請求をするだけで、簿記3級相当の講座・テキスト・問題集が無料でもらえます。

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無料で簿記3級講義の受講、テキスト・問題集の入手可

すでに他の講座を受けられている方や、今使っているテキストや問題集が分かりにくいという方にもオススメします。

CPA会計学院とは?実績は?

CPA会計学院は、2022年の公認会計士試験の合格実績No.1の資格スクールです

具体的には、2022年の公認会計士試験の合格者1,456名のうち、606名がCPA会計学院で受講した方々で、この合格実績は全資格スクールでNo.1です。

なお、公認会計士試験には、試験科目が6科目がありますが、簿記はその中でも最も重要な科目です。

くまの助

公認会計士試験のNo1資格スクールの授業なので、かなり分かりやすです!

簿記3級に1ヶ月で合格する勉強法、テキストの使い方

簿記3級に1ヶ月で合格する勉強法

簿記3級に1ヶ月で合格するためには、インプットを早期に終了させ、アウトプットを重視した勉強をする必要があります

簿記3級に1ヶ月で合格するインプット勉強法

簿記3級に1ヶ月で合格するインプット法は、以下の通りです。

簿記3級に1ヶ月で合格するインプット勉強法
  • 早期に講義とテキストを1周して、簿記の全体像を把握
  • テキストは、必ず例題の仕訳を紙に書き、電卓をたたく
  • その仕訳になる理由を説明できるようになる

早期に講義とテキストを1周して、簿記の全体像を把握

早期に講義の受講とテキストを1周する必要があるのは、簿記の全体像を把握するたです。

簿記3級の問題の構成は以下の通りで、第3問に簿記の全体像が分かっていないと解けない問題が出題されます。

スクロールできます
問題出題内容配点
第1問仕訳問題15問45点
第2問補助簿、勘定記入、理論問題、伝票会計20点
第3問精算表、財務諸表35点

第3問は、簿記3級のすべての範囲が関連する総合問題であるため、テキストをすべて勉強したうえで、しっかりと問題演習を積まないと解けません

つまり、1ヶ月で合格するためには、インプットを早期に終わらせて(=講義とテキストを1周してしまう)問題演習に移る必要があるのです。

では、具体的なインプット方法をご説明します。

テキストの例題は、必ず仕訳を紙に書いて、電卓をたたく

テキストで勉強する際、テキストの例題は、必ず電卓をたたいて、自分で紙に仕訳を書いてください。

内容を理解していても、仕訳を切れなければ簿記検定に合格できません。

くまの助

講義で理解したつもりでも、問題を解くと仕訳を切れないことがよくあります。

その仕訳になる理由を説明できるようになる

テキストを理解する過程で重要なのが、なぜその仕訳を切るのかを、自分で説明できるようになることです。

例えば、減価償却費であれば、以下の要領です。

「固定資産は長期間使用するが、取得時に一括で費用処理すると期間損益をゆがめてしまうので、使用期間にわたって費用処理をする」という具合です。

くまの助

ここまでやると仕訳の理解が深まって、忘れにくくなります!

このインプット法で仕訳・簿記への理解は深まるので、次は問題演習を通じて、問題の解法を定着させます。

簿記3級に1ヶ月で合格するアウトプット勉強法

簿記3級に1ヶ月で合格するためのアウトプット法(問題の解き方)は、以下の通りです。

簿記3級に1ヶ月で合格するアウトプット勉強法
  • テキストを繰り返し解き、回転率を上げる
  • 問題集・予想問題を解く際に、間違えたところは必ずテキストに戻る
  • 予想問題は、何回も繰り返し解き、制限時間の7割の時間で満点をとれるようにする

所詮、簿記の問題は仕訳の集合体です。仕訳が切れればどんな問題も解けます。

ただ、試験時間は1時間と、時間が足りない傾向にあるため、スピードをあげる必要があります。

スピードを上げるためには、徹底した問題演習が必要となります。

くまの助

この勉強法で問題を解くスピードがかなり上がります!

テキストを何周も繰り返して回転率を上げる

簿記は実際に手を動かして、問題を見た瞬間に仕訳を切れるようになるまで、繰り返し学習することが必要です。

この訓練をすることにより、典型的な解法パターンを自然と覚えてしまうことが可能です。

くまの助

インプット時の理解×解法パターンの定着で、かなり点数があがります!

また、最終的には高速でテキストを1周できるようになるため、安心して本番に挑むことができます

問題集・予想問題集を解く際に間違えたところは必ずテキストに戻る

問題集・予想問題を解く際には、間違えたところは必ずテキストに戻って確認するようにしてください。

本番レベルの問題とテキストの例題を結びつけることで、本番での聞かれ方や、解法を学ぶことができます。

また、この過程で気づいたことは、テキストに書き込んでいきましょう

くまの助

テキストに書き込むことで、テキストを回す際に間違えやすいところをまとめて復習します。

予想問題は、何回も繰り返し解き、7割の時間で満点を取れるようにする

予想問題集を1回解いたあとは、何回も繰り返し解いて、制限時間の7割の時間で100点を取れるまで繰り返しましょう。(本来は、半分の時間で100点を目指すのですが、期間が短いので7割としています。)

この訓練で、解法パターンの定着とスピードアップを図ります

くまの助

公認会計士試験の受験時にこの勉強法を実践して合格しました!

簿記3級に1ヶ月で合格するスケジュール

簿記3級に1ヶ月で合格するスケジュール

簿記3級に1ヶ月で合格するスケジュールをお伝えする前に、一番大事なことをお伝えします。

それは、1ヶ月先に試験日を決めることです(今はネット試験があるので、試験日は選べます)。

締め切り効果について、聞いたことがありますか?

学校のテスト期間前は、集中して勉強するため、勉強がはかどった経験がある方もいると思います。

試験日を先に決めてしまうことで、この締め切り効果を意図的に狙うのです。

それでは、具体的な簿記3級に1ヶ月で合格するスケジュールにいきましょう。

簿記3級に1ヶ月で合格するためのスケジュール
  • 1周目:講義とテキストを1周し、テキストの例題は必ずその日に解く
  • 2周目:テキスト・問題集を2周し、間違えたところをテキストに戻って確認
  • 3周目:予想問題を解く+テキストと問題集を1周
  • 4週目:予想問題を7割の時間で満点を取れるまで繰り返す

1周目のスケジュール

1週目は、講義とテキストを1周しましょう

この際に気をつけるのは、講義を受けた日には必ずテキストの例題を解くことです。

自分の手で電卓をたたいて、仕訳をきりましょう。

いくら分かりやすい講義を聞いても、自分で手を動かして問題を解かない限り、問題は解けるようになりません

2周目のスケジュール

2週目は、テキストと問題集を2周しましょう

問題集の問題を解けなかった場合は、必ずテキストに戻って基本から確認しましょう

くまの助

2周目までに一通り、インプットを完了させます

3週目のスケジュール

3週目は、まず予想問題を1問解きましょう。ただ、この時点では合格点は取れません。

このタイミングで予想問題を解くのは、一通りインプットが完了した段階で、本番にどのような問題が出題されるかを知ることです

くまの助

ゴールを把握して、本番までにどのレベルまで仕上げる必要があるか分析します

その後は、3日間でテキスト・問題集を1周します。

本番に必要なレベルを理解した上で、必要な知識を補完するイメージです。

後半からは、予想問題にうつります。

ただ、あまり多くの予想問題に手をだすよりは、完璧にできる量を繰り返した方が力が付きます。

なお、予想問題は、市販されているもので結構です。

以下にオススメの予想問題集を載せておきます(必ず最新版を購入するようにしてください)。

4週目のスケジュール

4週目は、予想問題を完璧にしましょう。

制限時間の7割の時間で満点が取れるようになるまで、徹底的に繰り返してください。

間違えたところは、適宜テキストに戻って確認してください。

ここまでできるようになれば、確実に簿記3級は合格できるでしょう。

簿記3級に1ヶ月で合格する講座、勉強法、スケジュール まとめ

簿記3級に1ヶ月で合格する講座、勉強法、スケジュール まとめ

この記事では、簿記3級に1ヶ月で合格するために必要な講座・テキスト、勉強法、スケジュールを紹介しました。

簿記3級に1ヶ月で合格するために必要な講座・テキストは、CPA会計学院の公認会計士入門講座(簿記3級対応)です。

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無料で簿記3級講義の受講、テキスト・問題集の入手可

簿記3級に1ヶ月で合格する方法
  • CPA会計学院の無料講座・テキストを使う
  • インプットは早期に完了し、アウトプットを重視して勉強
  • 具体的な1ヶ月の勉強スケジュールをきめる

勉強法、スケジュールは以下の通りです。

簿記3級に1ヶ月で合格するインプット勉強法
  • 早期に講義とテキストを1周して、簿記の全体像を把握
  • テキストは、必ず例題の仕訳を紙に書き、電卓をたたく
  • その仕訳になる理由を説明できるようになる
簿記3級に1ヶ月で合格するアウトプット勉強法
  • テキストを繰り返し解き、回転率を上げる
  • 問題集・予想問題を解く際に、間違えたところは必ずテキストに戻る
  • 予想問題は、何回も繰り返し解き、制限時間の7割の時間で満点をとれるようにする
簿記3級に1ヶ月で合格するためのスケジュール
  • 1周目:講義とテキストを1周し、テキストの例題は必ずその日に解く
  • 2周目:テキスト・問題集を2周し、間違えたところをテキストに戻って確認
  • 3周目:予想問題を解く+テキストと問題集を1周
  • 4週目:予想問題を7割の時間で満点を取れるまで繰り返す
くまの助
公認会計士
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公認会計士やFASの転職や、簿記や公認会計士の勉強について解説する簿記・ファイナンスブログを運営。
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大学在学中に公認会計士試験に合格。BIG4 監査法人へ入社し監査業務に従事したのち、BIG4 FASへ転職してM&A業務に従事。その後、独立して継続してM&A業務に従事している。

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